生活習慣病治療


生活習慣病外来

生活習慣病外来

当院では高血圧・脂質異常症(高脂血症など)・糖尿病・メタボ・痛風などの生活習慣病の診療を行っております。
生活習慣病には、バランスのとれた食事や運動、十分な睡眠で予防・改善することが大切ですが、改善が難しい場合は投薬治療も有効な改善策の1つとなります。
そのため、当院では生活習慣の改善や投薬等でコントロールし、治療改善を行っていきます。
また、生活習慣病を予防するため、あるいは早期に発見するためにも定期的な検査(健康診断)が重要です。脳血管障害や心臓病などの重大な病気なる前に、まずは健康診断などで今の状態を知る事から始めましょう。


健康診断を受けて数値に異常があったなど、二次健診もお受けしております。検査結果がわかるものをご持参いただき、お早めにご相談ください。

高血圧について

高血圧は自覚症状がほとんどないまま進行し、心臓や血管に負担をかける病気です。放置すると動脈硬化や心疾患、脳卒中などにつながることがあるため、早めの対策が大切です。

血圧は年齢や体質によって適切な範囲が異なります。まずはご自身の血圧がどの程度なのかを知ることが重要です。

生活習慣の見直しや治療の必要性など、より詳しい内容については 下記をご覧ください。

👉高血圧の原因・症状・対策など、詳しく知りたい方はこちらへ

糖尿病について

糖尿病は、血糖値が高い状態が続くことで、体にさまざまな負担をかける病気です。原因やタイプは複数あり、生活習慣が関係するものから、体質や妊娠をきっかけに発症するものまで幅広く見られます。

放置すると、神経・目・腎臓などに影響が出る合併症につながることがあるため、早めに血糖値を把握し、適切に管理していくことが大切です。

治療は、食事の見直しや運動を中心に進め、必要に応じて薬を組み合わせていきます。ご自身の状態に合った方法を選ぶことが重要です。

👉糖尿病の原因・症状・対策など、詳しく知りたい方はこちらへ

脂質異常症について

脂質異常症は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が増えすぎたことによっておこる病気です。

脂質異常症を放置すると脂質がどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化を起こします。ところが、動脈硬化になっても自覚症状がないため、ついには心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こす危険性が高まります。


治療法としては、食事療法、運動療法、薬物療法を行っていくことになりますが、肥満気味の方は体重も減量していきましょう。

👉脂質異常症の原因・症状・対策など、詳しく知りたい方はこちらへ

メタボリックシンドロームについて

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪が増えることで血圧・血糖・脂質などの値が乱れ、生活習慣病のリスクが高まった状態を指します。自覚症状がほとんどないまま進行するため、気づかないうちに動脈硬化や心疾患、脳卒中などにつながることがあります。

腹囲の増加や体重の変化は、健康状態を知る大切なサインです。早めに生活習慣を見直し、無理のない範囲で改善を続けることが重要です。

食事のバランス、運動量、睡眠、ストレスなど、日常のさまざまな要素が影響するため、ご自身だけで判断せず、気になる方は一度ご相談ください。

👉メタボリックシンドロームの原因・症状・対策など、詳しく知りたい方はこちらへ

痛風について

痛風は、尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激痛を伴う発作が起こる病気です。

主な症状は、足の親指の関節痛や、赤く腫れて熱を持ち、痛みが次第に強くなって激痛となります。

その発作は2~3日続き、その後次第に痛みが和らぎ、1~2週間で痛みは無くなっていきます。痛みが無くなると治ったと勘違いしがちで、尿酸値が上がるような生活習慣を続けたり、治療をおろそかにすると、再度発作が起こってしまうのが痛風の特徴です。

痛風の治療には、痛みを抑える治療(関節炎の治療)と、尿酸値を下げる治療(高尿酸血症の治療)の2つの治療を行っていきます。

痛風発作を抑える治療では、投薬により痛風発作を未然に防いだり、重症化しないようにします。
一方、すでに発作が始まってしまっているときは、非ステロイド抗炎症薬で、炎症や痛みをやわらげます。

👉高尿酸血症・痛風の原因・症状・対策など、詳しく知りたい方はこちらへ

尿酸値を下げる治療

痛風患者のほとんどの方は高尿酸血症にあります。高尿酸血症と痛風は同じ病気ではありませんが、痛風は、高尿酸血症患者のうちおよそ10人に1人がかかる病気といわれています。

高尿酸血症は、尿酸が過剰に生産されている場合や尿酸がきちんと排泄されなくなっている場合、あるいはこの両方が合わさっている場合があります。

投薬により痛みが治まると痛風が治ったように思われがちですが、尿酸値を下げずに放っておくと、発作の再発や、腎臓病、尿路結石、高血圧、糖尿病、高脂血症、動脈硬化など、さまざまな合併症のリスクが高くなるので、尿酸値をコントロールする治療の継続は重要です。

また、尿酸値は、食生活や適度な運動と密接な関わりがあるので、投薬治療と並行して、次のようなことに気をつけて、食生活を改善し適度な運動を取り入れていきましょう。

  • 規則正しい食生活(1日3回、栄養バランスのとれた食生活)
  • 1日の摂取カロリーに配慮し、肥満を改善する。
  • プリン体を多く含む食品の摂取を控えめにする。
  • 尿酸の排泄量を増やすために、水分を多くとる(1日2リットル以上とる)。
  • アルコールを控える。
  • 塩分を控えめにする。
  • 適度な運動(過度な激しい運動は控える)

その他、慢性疾患等でお困りの際はご相談ください。

生活習慣病に関するよくある質問

Q.症状が特になくても、通院したほうがよいのでしょうか

A.高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病は、初期のうちはほとんど自覚症状が出ないという特徴があります。そのため「特につらいところがないから大丈夫」と考えてしまう患者様も少なくありませんが、自覚症状がないまま血管への負担が静かに積み重なっていくことが、この病気の怖さでもあります。健康診断などで数値の乱れを指摘された際は、体調に変化を感じていなくても、一度医療機関へご相談いただくことをおすすめしております。

Q.お薬による治療は、一生続ける必要がありますか

A.患者様お一人おひとりの状態によって異なります。生活習慣の見直しによって数値が安定し、お薬の量を減らせたり、場合によっては終了できたりするケースもあります。一方で、体質や病状によっては、長期にわたって服用を続けながら上手に付き合っていくことが望ましい場合もあります。自己判断で服用を中断してしまうと数値が急に不安定になることもありますので、変更をお考えの際は診察時に必ずご相談ください。

Q.複数の生活習慣病を同時に抱えている場合、どのように治療を進めますか

A.高血圧と脂質異常症、あるいは糖尿病とメタボリックシンドロームなど、複数の状態が重なっている患者様は珍しくありません。これらは互いに影響し合っていることが多いため、当院ではそれぞれを個別に診るのではなく、全体のバランスを見ながら治療の方針を組み立てております。お薬の種類や生活面での注意点も、重なり合う要素を踏まえたうえでご提案しますので、複数の項目でひっかかっている方もまとめてご相談いただけます。

Q.どのくらいの間隔で通院すればよいのでしょうか

A.通院の間隔は、数値の安定度やお薬の内容によって患者様ごとに変わってまいります。治療を始めたばかりの時期は、体への影響を確認しながら短めの間隔で診察を行うことが多く、状態が落ち着いてくれば、少しずつ間隔をあけていくことも可能です。ご自身の生活リズムに合わせた通院ペースについても、ご遠慮なくご相談ください。

Q.健康診断で数値の異常を指摘されましたが、何から始めればよいですか

A.健康診断の結果票をお持ちいただければ、それをもとに現在の状態を詳しく確認することができます。数値だけを見て不安になってしまう患者様も多いのですが、年齢や体質、生活背景によって受け止め方は変わってきますので、まずはその数値が意味するところを一緒に確認するところから始めましょう。再検査や精密検査が必要かどうかも含めて、結果票をご持参のうえ早めに受診されることをおすすめします。


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