医療コラム

 
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気になる病気の情報や症状のほか、

その時節・情勢に合わせた医療情報をお届けします。

高尿酸血症・痛風

インフルエンザ予防接種

高尿酸血症とは、血液中の尿酸値が基準値(7.0mg/dL)を超えた状態をさします。尿酸はプリン体という物質が体内で分解される際に生成される老廃物で、通常は腎臓でろ過されて尿とともに排出されますが、尿酸が過剰に作られたり、排出がうまくいかなかったりすると、血液中に蓄積されて高尿酸血症となります。

生活習慣との関わりが深く、プリン体を多く含む食事や大量の飲酒(特にビール)は尿酸値を上昇させやすいといわれています。また、肥満・激しい無酸素運動・脱水状態なども尿酸値に影響します。高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病を合併している場合は、リスクがさらに高まります。男性に多く、女性は閉経後に発症リスクが上がる傾向があります。

痛風とは、高尿酸血症が進行し、関節内に溜まった尿酸の結晶が引き起こす急性の炎症性疾患です。「風が吹くだけで痛い」とたとえられるほどの激痛が特徴で、突然発症することから「痛風発作」と呼ばれます。

発作は足の親指の付け根(母趾中足趾節関節)に起きることが多く、足首・ひざ・手首などの関節にも生じることがあります。発作が繰り返されると、関節の変形や慢性的な痛みにつながるほか、腎臓への負担が蓄積されていきます。

発作は突然始まることが多く、就寝中や明け方に激痛で目が覚めるケースも珍しくありません。患部は赤く腫れ上がり、触れるだけで強い痛みを伴います。発作は治療をしなくても数日〜1週間程度で自然に落ち着くことが多いですが、適切な治療を行わなければ再発を繰り返し、症状が慢性化していきます。「一度治まったから大丈夫」とそのままにせず、発作後こそ早めに受診されることをおすすめします。

睡眠不足と糖尿病

インフルエンザ予防接種

春眠暁を覚えず...3月13日は世界睡眠デーでした。2026年のテーマは「Sleep Well , Live Better(よく眠り、より良い生活を)」です。糖尿病は食事と運動が大きく関連していることは広く知られていますが、実は睡眠も大きく関連しているのです。

慢性的な睡眠不足は糖尿病の発症リスクを高めるといわれています。ある調査結果によれば、睡眠時間が5時間以下の方は、7~8時間の睡眠時間を確保している方と比較して、2型糖尿病の発症リスクが男性では2.07倍、女性では1.07倍に高まることが報告されています。

睡眠不足が続くと、インスリン感受性が低下して、血糖値が上昇しやすくなるため、糖尿病の発症リスクが高まるのです。そして、血糖値が上昇することで、血管へのダメージが蓄積され、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞といった動脈硬化性疾患のリスク上昇にもつながります。この機会にどうぞ日々の睡眠について見直してみてくださいね。

睡眠時間は確保しているけれど、「熟睡感がない」、「日中に強い眠気を感じる」、「夜中に頻回に覚醒する」などの症状がある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。ご不安な方は当院の呼吸器内科へどうぞご相談ください。

~睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)~

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っているときに、「無呼吸(10秒以上呼吸が止まること)」の状態が1時間あたり5回以上ある場合に診断される病気です。寝ている時に空気の通り道である気道が閉塞してしまうことにより起こります。肥満型の方、首が短くて太い方、顎が小さい方に多く、もともと狭い気道が睡眠中に咽頭や舌の筋肉が緩みさらに気道が狭くなり、無呼吸や低呼吸が生じます。

日常生活でできる花粉症予防

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昨日は関東で2年ぶりの春一番が吹きましたね。暖かい春風にのって花粉が飛散しましたので、花粉症状が出はじめた方がいらっしゃるのではないでしょうか?

2月はスギ、ヒノキなど、複数種類の花粉が飛びはじめます。特にスギ花粉は花粉の量が膨大で、花粉症の原因として最も多い花粉です。スギ花粉は2月から3月にかけて飛散のピークを迎えます。

花粉に過敏な方は、免疫の過剰反応によってさまざまな症状を起こします。花粉症は、花粉が原因で生じるアレルギー性疾患で、主な症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみです。人によっては、風邪症状と区別がつかない場合が多くあります。症状が重篤な方やご心配な方はお近くの医療機関へ受診することをお勧めします。

日常生活でできる花粉症予防対策としては、外出時にマスクを着用する、帽子やスカーフを着用するなど、身体への花粉の付着を防止することです。マスクを着用することで花粉の吸い込みを4分の1程度に抑えられるといわれています。また、衣類を花粉が付着しやすいウール素材のものから綿やナイロン、ポリエステルなどの化学繊維にすることでも防止効果があります。そして、家に帰ったら自宅に入る前に衣類に付着した花粉を払い落とし、手洗い・うがい・洗顔で花粉を洗い流しましょう。

季節の変わり目は寒暖差が激しく身体に負担が大きくなる時期です。体調を崩すと花粉症状が重たくなる場合があります。花粉症に負けない抵抗力を持つことも大切な花粉症予防対策です。十分な睡眠時間を確保して、バランスの良い食事をとって、規則正しい生活を心がけましょう。

年度替わりは生活環境が大きく変わることが多い季節です。身体に不調をきたしやすい時期でもありますので、くれぐれもご自愛ください。

自分の血圧、ご存知ですか?

インフルエンザ予防接種

2月4日は立春です。まだまだ厳しい寒さが続きますが、暦の上では、この日から春になりますね。

皆さま、ご自身の血圧をご存知ですか?高血圧患者の33%は自分が高血圧であることに気づいていないといわれています。

高血圧は、脳梗塞・脳出血等の脳卒中や狭心症・心筋梗塞等の心疾患の一因になります。

そして、寒い時期は血圧が上昇しやすくなります。寒い場所に出ると、身体は熱を外部へ逃がさないように血管を収縮させます。特に末梢の血管が縮むことで、熱が逃げにくくなるのですが、血管が縮むことで血液が流れにくくなり血圧が上昇します。

また、寒さを感じると交感神経が活発になります。交感神経が優位になると心拍数が上がり、血管が収縮するため、血圧が上昇しやすくなります。特にストレスを感じやすい方や睡眠不足の方は、この影響を受けやすい傾向があります。

定期的な血圧測定をしてご自身の血圧を知ることで脳卒中や心疾患の予防につながります。この機会にぜひ日々の血圧測定を習慣づけましょう。

「高血圧管理・治療ガイドライン2025」では、朝・晩2回の血圧測定を推奨しています。

朝は、排尿を済ませて朝食よりも前に。

晩は、食事や入浴の直後は避けて寝る前に。

①上腕に、②心臓の高さに維持できる環境下で、③座位でリラックスした状態で測定します。④1回につき2度測定し、その平均値を記録します。

~血圧管理の目安~

①診察室で医師や看護師が測る血圧 :上は130mmHg未満、下は80mmHg未満

②家庭で自分で測る血圧(家庭血圧):上は125mmHg未満、下は75mmHg未満

もっとも冷え込む季節、大寒です

インフルエンザ予防接種

1月20日は「大寒」です。「大寒」は二十四節気の1つで、立春の前、小寒の後の季節です。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらに6つに区切った季節の節目を二十四節気というそうで、「立春」が最初の季節で「大寒」はその最後にあたる季節になります。

「大寒」は、文字通り1年のうちでもっとも冷え込む季節とされています。今年の大寒期は本当に冷え込むようです。皆さま、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。

寒くなると何かと外出するのが億劫になりがちです。外出する機会が少なくなると、運動不足になりやすくなります。運動不足は、耐糖能異常、脂質異常、高血圧、肥満などの生活習慣病の発症リスクを高め、心筋梗塞や脳卒中などの疾患にもかかりやすくなるため、死亡リスクを増大させます。厚生労働省によれば、運動不足に起因する国内の死亡者数は、喫煙、高血圧に次ぐ第3位でその数は年間約5万人に及ぶとされています。

適度な運動は、メタボリックシンドロームを含めた循環器疾患・糖尿病・がんといった生活習慣病の発症及びこれらを原因として死亡に至るリスクや、加齢に伴うロコモティブシンドローム、認知症などの発症リスクを下げることができます。

お散歩や家で身体を動かすなど、出来る範囲で運動不足解消に取り組んでいきましょう!

~大寒卵(だいかんたまご)~

大寒の日に生まれた卵のことを「大寒卵」といって縁起物として取り扱われています。昔、鶏は冬前に餌をたくさん食べて栄養を蓄え、冬になると卵を生まずにじっとしていました。そのため、大寒卵は栄養が凝縮されていて、ほかの時期の卵と比べると栄養価が高かったと言われています。そんな背景から、「大寒卵」は縁起物として扱われるようになったそうです。栄養が豊富なため「健康運」や「無病息災」、卵の黄身が濃くなることから「金運上昇」の縁起物とされています。



武蔵小杉の内科・外科・消化器科・アレルギー科の「小杉内科ファミリークリニック」です。

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