気になる病気の情報や症状のほか、
その時節・情勢に合わせた医療情報をお届けします。
関東でも梅雨入りを迎えましたね!皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?
梅雨の時期は喘息が悪化したり、息苦しかったり、胸が重苦しくなることがあります。その原因として、ダニやカビに関与したアレルギーによることが考えられます。
梅雨のジメジメした時期は、ダニが最も繁殖しやすい時期と考えられています。ダニの死骸やフンなどのハウスダストを吸い込むことで、咳喘息のアレルギー症状を引き起こすことがあります。
また、湿度が高くなり、エアコンのフィルターに付着していたカビが増殖して、クリーニングをしないで久しぶりにエアコンを使い始めることで、カビの胞子を吸い込んで喘息発作を誘発することがあります。特にここ数年はコロナ禍により在宅勤務が多くなり、自宅で過ごす時間が長くなることで、「咳が出やすくなった」という方が多くいらっしゃいます。受診してはじめて喘息と分かる場合もあります。
梅雨時期の対策として、ソファやカーペット、布団は特にダニが繁殖しやすい場所なので、小まめに掃除機をかけたり、天気の良い日には布団を干したり、布団乾燥機を使用する事で、ある程度の予防が可能です。
しばらく使用していなかったエアコンは、使用する前にフィルターなどのクリーニングをすると良いでしょう。
雨が続いて、過ごしにくい日が続きますが、喘息発作が起こらないような環境作りをどうぞ心がけてください。
喘息発作という程ではなくとも、息苦しさを感じたり、胸が重い感じをしたり、少しでも体調不良を感じる時は、どうぞお気軽にご相談ください。
令和7年度より、川崎市で高齢者を対象とした帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まります!
対象者や自己負担金額などは「予防接種」欄に掲載しましたので、ご確認ください。
👉予防接種「帯状疱疹予防接種」
~帯状疱疹~
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスを原因とする病気です。激しい痛みと赤い斑点と水ぶくれが集まって帯状に生じることが名前の由来です。時に全身に発疹が広がる場合もあります。
子どもの時に、水ぼうそうになった経験がある方は多くいらっしゃると思います。水ぼうそうが治った後もごく少量のウイルスが神経に潜んでいて、過労やストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。皮疹が治った後も疼痛が数か月から数年にわたって続くことがあります。
50歳頃から発症率が高くなり80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
川崎市より6月下旬から個別に通知書が発送されるそうです。この機会にどうぞ帯状疱疹ワクチンの接種をご検討ください!
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